コラム
どんな人がやってるの?不動産投資に向いている人の特徴とは
目次
資産運用といえば、さまざまな方法が思い浮かぶでしょう。株式投資やFX、積立投資など多種多様な選択肢があり、これから資産運用を始めようとしている方は「どの投資を選べばいいのか」と迷っているかもしれません。
不動産投資も資産運用の一つであり、これに向いている人にはいくつかの特徴があります。今回は、不動産投資に向いている人の特徴を紹介します。資産運用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
意外かも?不動産投資に向いている人の特徴とは
不動産投資に向いている人と聞くと、「頭が良い」「お金持ち」「ギャンブル好き」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、実際に不動産投資で成功している人たちには、こうしたイメージとは違う共通点があります。ここからは、不動産投資に向いている人の特徴を詳しくご紹介します。
1. コミュニケーション能力が高い
不動産投資に向いている人の最初の特徴は、コミュニケーション能力が高いことです。不動産投資を始めると、多くの人と関わる機会が増えます。例えば、物件購入の際には不動産会社や投資家仲間から情報収集を行い、投資後は不動産の管理を任せる資産運用会社、税金対策を相談する税理士、融資を受ける銀行員など、さまざまな専門家と連携する必要があります。
コミュニケーション能力が高い人は、こうした人々と良好な関係を築くことができるため、不動産投資を円滑に進めることができます。不動産投資がうまくいかないときほど、信頼できる人との連携が大切になります。
コミュニケーション能力を高めるためのポイント
・レスポンスを早くする
・マメに連絡を取る
・会うときには手土産を用意する
これらのことは誰でも実践可能なことです。相手の立場に立って「自分だったらどうしてほしいか」を考えながら行動することで、信頼関係を築き、不動産投資を成功に導くことができます。
2. 行動力・決断力がある
不動産投資に向いている人の2つ目の特徴は、行動力と決断力があることです。不動産投資では、数多くの物件があり、良い物件もあればそうでない物件もあります。特に都会ではライバル投資家が多く、優良物件に出会える機会は多くありません。そのため、多くの不動産会社を訪ね、数多くの物件を見て判断する行動力が必要です。
また、優良物件を見つけた際には、すぐに購入を決断する力も求められます。不動産投資をしていると、損切りの必要性に迫られる場面もあります。その際、固執せずに早く売却の判断ができる人は、不動産投資で成功しやすいでしょう。
3. 目標・基準・考え方が明確
不動産投資に向いている人は、目標や基準、考え方が明確であるという特徴も持っています。「いつまでにいくらの家賃収入を得たいのか」「利回り何%以上の物件を選ぶのか」など、具体的な目標や基準を設定することは重要です。
目標や基準が明確でないと起こるリスク
目標や基準が曖昧だと、不動産会社のセールストークに惑わされてしまい、効率の悪い不動産投資を行ってしまう可能性があります。また、決断力がないと、チャンスを逃してしまい、不動産会社や金融機関からの信頼を失ってしまうこともあります。
目標や基準を明確にするためには、長期的な投資計画を立てることが大切です。不動産投資は長期間にわたるものであり、計画を持つことでリスクを抑えながら資産を増やすことができます。
まとめ
不動産投資に向いている人の特徴を紹介しましたが、自分に当てはまる部分はありましたか?これらの特徴は先天的なものではなく、誰でも努力次第で身につけることができます。
もし今の時点で「自分には向いていないかも」と感じても、安心してください。最初から不動産投資に向いている人は少なく、実際に投資を始めることで少しずつ経験を積み、必要なスキルを磨くことができます。
まずは一歩を踏み出し、不動産投資を通して経験を増やしていきましょう。そうすることで、自分自身も不動産投資に向いている人へと成長していけるはずです。