コラム

小口からはじめる不動産投資!不動産シェアリングをご紹介

試算運用資料イメージ
不動産投資を始めたいけれど、リスクが気になって踏み出せないということはありませんか?投資はリターンを求めるものなので、リスクが付きものです。そこで、リスクを最小限にしながらも小口で始められる「不動産シェアリング」をご紹介します。

不動産シェアリングではリスクをゼロにすることはできませんが、小口で始められるためリスクを軽減することが可能です。どのような人に向いているのか、特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。

不動産シェアリングは小口から始めるから安心!

「小口で不動産投資をやってみたい」と思う方に、不動産シェアリングはぴったりの投資方法です。大きなリスクを避けたい方でも、不動産シェアリングなら小口から始められるため、安心してスタートできます。少しずつ利益を上げたい方にも適しています。

これから、不動産シェアリングにおすすめな人やそのメリット・デメリットについて詳しく解説します。まずは、自分に向いているかどうかを見ていきましょう。

不動産シェアリングにおすすめな人

多額の投資は不安な人

不動産シェアリングは小口から始められるため、まとまった資金がなくても資産運用を始められます。小口からスタートすることで、様子を見ながら自分の資金に合わせて徐々に拡大していくことも可能です。

投資はしたいが面倒なことは避けたい人

不動産シェアリングでは、手続きに時間をかけずに小口で参加でき、管理もプロに任せられるため、手間をかけずに投資ができます。価格変動のチェックなどを気にせず運用できるのも魅力です。

長期的な目線で資産運用をしたい人

不動産シェアリングでは、テナントからの賃料が収益となり、安定した運用が可能です。株や投資信託、為替に比べて金融市場の影響を受けにくいため、長期的な資産運用を考えている方に向いています。

不動産シェアリングのメリット・デメリット

不動産シェアリングを始める前に、メリットとデメリットを理解しておきましょう。

メリット1:小口単位で出資が可能

実物不動産を所有する場合、多額の資金が必要であり、固定資産税や修繕費、管理の負担もあります。しかし、不動産シェアリングでは小口単位で出資でき、管理運営もプロが行うため手間がかかりません。

メリット2:比較的景気に左右されにくい

株や為替のように日々価額が変動する商品と違い、不動産シェアリングは長期的な賃貸事業を目的としています。そのため、景気に左右されにくく、安定した投資が可能です。

メリット3:リスクを減らせる

不動産シェアリングの中には、会社側もリスクを負うことで出資者のリスクを減らしてくれる商品もあります。例えば、対象不動産の価格や賃料が下落した場合、会社側が先に負担し、出資者は優先的に賃料の分配や出資金の返還を受けることができます。

デメリット1:すぐに換金ができない

銀行預金とは異なり、不動産シェアリングはすぐに換金できません。契約期間の満了日まで出資金の返還は難しいですが、条件によっては第三者への譲渡が可能です。

デメリット2:不動産特有のリスクがある

不動産特有のリスクである天災による建物の損害やテナントの退去などにより、元本や賃料の下落、賃料の配当遅延などが発生する可能性があります。

デメリット3:相続税対策の効果はない

実物不動産のように投資金額が相続税評価の際に減額されることはないため、相続税対策にはなりません。相続税対策を検討する場合は、任意組合型の商品を選ぶと良いでしょう。

まずは小口から!不動産シェアリングをはじめよう

不動産投資にはさまざまな形がありますが、小口から始められる不動産シェアリングはリスクが少なく、初心者にとって始めやすい投資方法です。メリットやデメリットは一般的なものを紹介しましたが、状況によって当てはまるかどうかは異なります。

例えば、長期的な運用を考えている方にとっては「すぐに換金できない」デメリットはさほど気にならないかもしれません。不動産シェアリングの仕組みを理解しながら、上手に資産運用を進めていきましょう。

まとめ

不動産シェアリングは、小口から始められるため、リスクを抑えつつ資産運用をスタートするのに適した方法です。プロが管理してくれるため手間もかからず、景気に左右されにくいというメリットもあります。一方で、換金性の低さや不動産特有のリスクがある点には注意が必要です。