コラム

女性にこそおすすめ！不動産投資を始めるべき5つの理由

2021年3月26日

人によっては、不動産投資というと女性よりも男性が行っているイメージをお持ちかもしれません。

しかし、不動産投資に興味を持っている女性が増えてきており、不動産投資は女性こそ始めるべきと感じる理由もあります。

今回は、女性にこそ不動産投資をおすすめする理由について、5つご紹介します。

ぜひ男性には無い視点を活かしながら、将来のために資産を上手に増やしていけるよう、これからご紹介する内容を参考にしてみてください。

女性こそ不動産投資を始めるべき理由について、以下の5つをご紹介していきます。

なぜ不動産投資がおすすめなのかを理解して、実際に不動産投資を始める際に活かしていきましょう。

まず1つ目の理由は、家事や育児で忙しくても始めやすいからです。

昨今は「イクメン」などのワードをよく耳にしますが、それでも未だ男性に比べると、女性の方が家事や育児を担っている割合が大きいでしょう。

また、家事や育児をしながらだと資産運用に対してあまり時間を費やすことができないため、膨大な知識を要する投資方法や、株式投資やFX投資などのように頻繁に価格変動をチェックしなければいけないような投資方法は困難であると考えられます。

その点、不動産投資は物件の管理や運営を管理会社に任せることができるので、運用に費やす時間を少なくすることができ、その上、入居者がいれば継続して家賃収入が得られるため利回りも安定しており、家事や育児で忙しい方でも資産運用を始めやすいというメリットがあります。

2つ目の理由は、女性ならではの視点が活かせるからです。

上記でも述べたように、女性は男性よりも家事や育児の多くを担っている傾向が高いことから、男性に比べて日当たりや水回り、間取り、設備など、細かいところにも配慮することができます。

また、女性が魅力的に感じる物件は、男性も魅力的に感じることが多いです。

そのため、細かいところにも配慮して選ばれた物件は、男性にも人気があるので入居者が集まりやすく、空室リスクの低下にも繋がります。

3つ目に、慎重に判断できるからです。

こちらも性別ならではの感性となりますが、女性は男性よりも最後まで慎重に判断できる傾向が強いです。

不動産投資は購入金額が高いことから、株式投資などのように容易に投資先を変えることができないため、1件目の投資先によってその後上手くいくかどうかが大きく左右されます。

そのため、不動産投資では物件の状態はもちろん、立地条件や地域の情報などからも慎重に判断する力が求められるので、慎重に判断できるという特性は大きなメリットとなります。

4つ目の理由は、少額でも始められるからです。

不動産投資は購入金額が高い一方でローンを組んで始められることから、融資審査に通ることができれば初期費用を抑えて始めることも可能ですし、ローンの返済についても月々の家賃収入から返済していくことができるので、着実に返済していくことができます。

さらには、不動産ファンドなどの少額で始められる不動産投資も近年人気が高まっており、投資資金があまり準備できない方やいきなり物件を所有することに不安を感じる方も、不動産投資を始めやすくなっています。

少額で始められる不動産ファンドについてご存知でない方は以下の記事もご確認ください。

5つ目の理由は、長期的に安定して収益を得ることができるからです。

厚労省が発表した「簡易生命表」によると、令和元年における平均寿命は男性で81.41歳、女性で87.45歳とされており、女性は男性よりも平均寿命が長く、長生きする傾向にあることがわかります。

出典	令和元年簡易生命表(男)｜厚労省令和元年簡易生命表(女)｜厚労省

そのため、男性よりも老後の資金を多く準備する必要があります。

また、結婚や出産によって一旦離職する方が多いので、男性に比べて年金受給額が少ない傾向にあります。

その点、不動産投資は入居者がいれば、安定して長期的に家賃収入を得ることができるため、将来のために資金を貯めることもちろん、老後も継続して生活費用にあてることができ、もし年金が足りなくても不動産投資の家賃収入で賄うことが可能です。

他の投資方法だと安定して収益を得ることができないものも多いため、長寿かつ年金受給額が少ないからこそ不動産投資がおすすめであると思われます。

今回は、女性が不動産投資を始めるべき理由についてご紹介しました。

単身者が増えていると同時に、女性が活躍する機会が多くなっている昨今では、女性にとっても不動産投資をするメリットが多くなってきています。

ただし、子どもの教育資金などが必要になってくる方もいらっしゃるでしょうし、そもそも不動産投資を始めるのが不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

そのため、まずは少額から始められる不動産ファンドなどを活用しつつ、女性ならではの視点を活かした資産運用をしていきましょう。